熊本・天草旅行 - 天草・天空の船に宿泊

熊本・天草旅行～三角港フェリーターミナル(海のピラミッド)～

三角東港のシンボル、三角港フェリーターミナル『海のピラミッド』は封鎖されていた！

結局DECOY(デコイ)で1時間半もまったりしてしまった。雨がやんでいるのを期待しながら外に出るが人生うまくいかないものだ。旅なんてこんなものと言い聞かせながら次の目的地に到着した。到着したのは三角駅近くにある「三角港フェリーターミナル」。通称「海のピラミッド」とも呼ばれている。

もちろん、フェリーに乗るために訪れたわけではない。この巨大な巻貝のような形をした建築デザインを見学にきたのだ。こちらは葉祥栄氏の作品で、鉄筋コンクリリート造で三角港のシンボルとして設計された。中には入れなかったため確認はできなかったが、外壁部分の螺旋上スロープは内部のスロープの床版と一体になっているようだ。

三角港は西港と東港に分かれており、おそらくこちらは東港だと思われる。三角西港は、宮城県の野蒜築港、福井県の三国港とともに明治の三大築港と呼ばれているようで、完全な形で現存する明治時代の港だということを後で知った。明治時代の建築が多く残っているということもあり、次回機会があれば訪れたいと思う。

こちらは、「三角港フェリーターミナル(海のピラミッド)」のすぐとなりにある生鮮店で新鮮な魚が売られていた。どれもうまそうだ。娘がとても熱心に見ていたえびを記念に残しておく。

ついに初天草上陸！ワクワクしながら天草パールラインを快走！

さて、ここからはついに天草へ！「テンションがあがってきた。」と話しているとドでかい橋がお出迎え。

こちらは天門橋で、九州と天草をつなぐ架け橋・天草五橋のひとつである。トラスで構成されており、完成当時は連続トラスとしては世界一を誇っていたようだ。

天門橋を通過すると少しばかり島原湾が一望できた。テンションあがってきている。

しばらく内陸を走っていると天草四郎メモリアルホールが見えてきた。天草四郎メモリアルホールを華麗にスルーして次の目的地へ急ぐ。

すると目の前に黄色い橋が！こちらも天草五橋のひとつで大矢野島と永浦島を結ぶ大矢野橋である。ランガートラス工法で天門橋に負けない迫力があった。ここまで来ると目的地までもう少し。