熊本・天草旅行 - 天草・天空の船に宿泊

熊本・天草旅行～不知火美術館～

建築デザイン鑑賞会！北川原温氏デザインの熊本県宇城市『不知火美術館』

目的地に到着！着いた場所は熊本県宇城市にある「不知火美術館」。

今回は、美術館で作品を見て廻ろうということではない。それは叶わないのだ。なぜならば、この日は休館日。休みなのになぜこの場所を訪れたかというと、第一にランチをする場所から近かったことと建築を見たかったことである。なので、休館日でも無問題。

「不知火美術館」は北川原温氏の作品で、ロマンの火「不知火」をイメージしたデザインになっている。なんでも、今から千数百年前、景行天皇の九州巡幸の際に暗夜の八代海から無事に「火の国」の海岸へ天皇を導いた怪火がロマンの火の始まりと言われており、それ以来、この主知らずの火を「不知火(しらぬい)」と呼ばれるようになったとか。

早速じっくりと見学したかったのだが、着いたときにはあいにくの雨。。。
にわか雨ではなくガッツリ雨。しょうがないので車の中から建物を眺めることにした。

こちらは、正面からの写真。外観を形成しているのは見た感じアルミルーバーのようだ。アルミルーバーの幅や設置枚数を変えながら「不知火」を表現しているのだろうか。ただ一つ言えることは、写真手前にあるゴミ袋が全てを台無しにしていることだけは確かである。

こちらは、建物の側面から見た写真である。建物の外壁はアルミルーバーからセットバックした位置にあり、一直線の通路となっていた。晴れた日にじっくり見たい建築である。丁度お腹もすいてきたので「不知火美術館」を後にして次の目的地へ。