どうした！？Amazon！そんな提案でいいのか？Amazon！
今日は、Amazonの最大セール「プライムデー」が開催される日だ。24時間の間に新商品がどんどん投下され、格安の値段で購入できるという。食料品、日用品、家電製品などあらゆるジャンルの商品がセール対象ということで、なかなかの盛り上がりを見せているが今のところ購入する予定はない。
そんなAmazonにとって記念すべき日に、ちょっとしたトラブルが舞い込んできた。舞い込んできたというよりは「突っ込んでいった」が正しい表現かもしれない。
Amazonのユーザーアカウントは持っているのだが、登録しているメールアドレスが現在まったく利用していないメールアドレスなので、いつか変更しようしようと思いながら現在に至っている。
今回、久しぶりにAmazonにアクセスしていたので、ついでに変えてしまおうと重い腰を上げたのだ。しかし、相変わらず分かりづらい画面だ。どこに何があるのかさっぱり分からない。
メールアドレス変更に右往左往しているとなにやら目的地に着いたようだ。変更できそうな感じの画面に辿りついた。相変わらず分かりづらい画面だ！
あまりにも分からなかったのでとりあえずやってみるかと思ってやったのが運の尽きというやつだ。どうやら、変更ではなく新たにアカウントを作成してしまったらしい。
なんてこった！
余計仕事が増えてしまったではないか。しょうがないので、新しく作成したアカウントを削除する作業に移る。なんとか削除する方法を見つけたのだが、最後の処理のところで迷う。Amazonから退会するには、電話受付かメール送信という方法らしい。
先ほど、勝手にやってやらかしたので念のため電話で正しい作業なのか含めて聞いてみることにした。電話番号を入力。すぐに連絡くれ！を選択。すると数秒後に電話が鳴った。
オペレーターに繋がったようだ。だが、しょっぱな嫌な予感がした。対応にでたのは、おそらく40～50代くらいの女性で話し方が素人な雰囲気だ。明らかにパートっぽい感じであった。
この人で大丈夫かと不安を抱えつつ現状を伝え、新しく作成したアカウントを削除したいので、よろしく頼むと伝える。すると「できません。」と返ってきた。はい！？意味不明。退会寸前までいき、どちらか選べといわれ電話を選択したら、できないという回答。とりあえず、冷静になって理由を聞いてみた。
どうやら、電話で退会処理ができるのか、購入履歴があるかクレジットカードの情報を登録している人だけらしい。それ以外のアカウントは全てメール送信での退会処理しかないとのこと。なんなんだこのシステムは。
そんなのどこに書いてあるんだといいたかったが、ろくに内容も見ずに進めている僕にいう資格なしと思い留まる。もう少し突っ込んで、元々あるアカウントのメールアドレスを変更したいのだと伝える。しかし、新しいアカウントで変更したいメールアドレスは利用済みとなっていて変更できない旨も伝える。
実は、退会処理を調べていたところ、メールアドレスの変更方法がやっと分かったのだ。新規アカウント前に変更処理をしたら、そのメールアドレスは使われてるぜ！とエラーがでてしまったので、しかたなく退会処理を先に済ませることにした。
そう伝えるとこう返ってきた。
「変更したいメールアドレスの頭にでもaとか付けて違うメールアドレスに変更してください。」
ん！？やろうとする意味はすぐに理解できた。おそらく「変更できないメールアドレスならそのアカウントのメールアドレスを変更することで使えるようになりますぜ！」ということだろう。念のため確認するとやはりそういう意図らしい。
どうした！？Amazon！それでいいのか？一応念のためダミーのメアドだから適当になんでも付けていいのか？と確認する。すると「まぁ、それが一番早いでしょね」と返ってくる。
さらに質問を続ける。そのアカウントは退会しない状態だが、どうなるのか？「使わないならほったらかしても問題ないです。めんどうなら退会もしなくて結構」。なるほど。
これは考えようによってはあれだ。お客様第一主義で「お客様が限りなく苦労しないで済むよう、メアドを変更するだけで全てが解決します」という最前の提案なのかもしれない。いや、しかしそんな対応でよいのだろうか。
存在しないアドレスは登録しないでください。というなら「はい、すいません。おっしゃる通りですね。」と素直に言えそうだが、「適当なアドレスに登録してアカウントは放置してください。」と言われたどうものどに詰まってしまう。
そんな管理体制でいいのかAmazon。リソースは有限だが、そこは金に物を言わせるということかAmazon。いや、むしろ教育に力を入れろAmazon。そう思うのは僕だけかもしれないが、ちょっとびっくりした出来事だったので書きとめておく。
こんなことがあった後は外出するしかない！妻が自転車を見たいというので見に行くことに。晩御飯は長崎ちゃんぽんリンガーハットでちゃんぽんを食べて帰宅した。
