神話の皇子原公園、まさかの実態に子供たちもびっくり！
06：30
ついにこの日がやってきました。今日は、先月から計画していた宮崎・皇子原公園キャンプ旅行の日なのだ。そして、息子の誕生日でもある。今日もかなり暑いので午前中に一通り皇子原公園で遊ばせために子供たちを起こして朝ごはんを食べさせた。
しかし、時間がかかる。一番やっかいなのが一番下の姪っ子だ。コイツはやばすぎる。娘以上の天上天下唯我独尊ヤロウなのだ。とりあえずご飯を食べるだけで毎日2時間以上かかることだけ紹介しておこう。
10：10
やっとご飯も食べ終わり、身支度を始める。しかし中々進まない。予定では、10時前に出るはずだったのだが、少し遅れて家を出ることになった。途中でコンビににより飲み物を買う。車の中では、子供たちとじゃれあう。
11：00
思ったより早く着いたようだ。周りはいつの間にか田舎と呼ばれる風景になっていた。一面緑しかない。皇子原公園はかなり大きいので、まずは位置を把握しながら、車を走らせる。大きな駐車場が見えてきた。ここには、トイレしかない。
次にあがっていくと今度も大きな駐車場があったがその奥に管理事務所のような建物が見える。ここが、受付をするところのようだ。皇子原公園のマップは事前にもらっていたので、子供たちを遊ばせるために、ゴーカートやミニSL,バッテリーがある交通公園に向かうことにした。
するとさすが田舎というか廃墟と化している交通公園が見えてきた。薄暗く照明もついていない、最初は早く着すぎてまだ営業していないのかもと思ったが、助手席に乗っていた妻に見に行くよう指示をする。
すると張り紙があったようだ。内容を聞くと現在は営業時間内であるということと、利用したい方は電話を一本くれれば運転再開させるというような内容だったようだ。もしかしたら、さっき見た管理事務所から事務員がくるのだろうか。ここまで、そこそこの距離がある。
例え呼んだとしても1回しか乗らないので申し訳感が漂う。そもそもやる気があるのか！かなりの廃墟だったので、子供たちをなだめてローラースライダーという長い滑り台にいくことにした。
11：10
ローラースライダーの場所は管理事務所があった駐車場から入ってちょっと歩いた場所にあった。そこにはローラースライダー以外にちびっ子ゲレンデという人工芝の斜面があるのだが、封鎖中となっていた。よって、遊べるのはローラースライダーだけ。
しかも日差しがかなり強く滑るだけも暑さがすさまじい。結局1回だけ滑って日が落ちる夕方ぐらいに滑りにこようと子供たちをなだめる。
11：20
この暑さはたまらんということで、水遊びができる「ジャブジャブ池」で子供たちを遊ばせることにした。皇子原公園マップを元に色々探してみるが中々見つからない。分からないなら聞くしかないと管理事務所の場所まで戻ってきて、また助手席に乗っていた妻に聞いてくるよう指示をする。
戻ってきた妻は笑っていた。話を聞くと現在、ジャブジャブ池は封鎖中とのことだったなんなんだここは！何も遊べないではないか。運営は適当なくせに遊具や遊び場はまったく利用できない。自然と戯れろといわんばかりの環境だった。
嫁の話はまだ続きがあり、ジャブジャブ池では遊べないがすぐ近く「たかはる清流ランド」という整備された川があるということだった。そこなら泳げるようだ。
11：30
すると事務員が言っていたように近くに「たかはる清流ランド」と思われる場所があった。やっとまともに子供たちを遊ばせることができる。子供たちを水着に着替えされる。もちろん、僕も着替える。やっと暑さから開放されると思い川に入るとなんと水が冷たすぎるのだ。かなりの冷たさで入るだけでも苦痛でしょうがない。とりあえず足だけ慣れさせるためにずっと浸かっている状態だった。
まともに川遊びもできないのかと川辺のすぐ近くで少しずつ水をかけ子供たちも慣れさせる。結局のところ僕の子供と妹の下の姪っ子は川が怖いようで中々入ってこない。妹の上の姪っ子だけは楽しそうに遊んでいた。
そこそこ満喫して上がることにした。着替えを済ませることには12時を回っていたのでご飯を食べに行くことにした。
12：30
着いた先は、「杜の穂倉邸」だ。どこで食べるかは、「宮崎県西諸県郡高原町を調べつくした結果こうなった。」でまだ決まっていなかった。候補としては「そば庵 みやなが」か「杜の穂倉邸」だったが、実は「そば庵 みやなが」は今日が定休日となっていたのだ。ということで必然的に「杜の穂倉邸」にいくことにしたというわけだ。
到着すると本当に民家を開放した感じの店だった。昼時だったが客は2組程度。平日はこんなもんなんだろうとのんびりすごした。メニューを広げると和食なので僕は天丼を注文することにした。
天ぷらが立っています。一番最初に運ばれてきたので、子供たちにどんどん天ぷらを食べられてしまった。しかたなく子供たちが残したうどんを食べることにした。
13：50
昼食を済ませたがチェックインは15時なので、それまでに時間がある。しかし、やることがない。皇子原公園に戻って遊具で遊ぶにしても暑すぎてその気にもなれない。とりあえず、お風呂に入る予定の「家族風呂 御池の湯」を下調べしに行った。場所が場所なだけにまったく周りにはなにもない。旅館があったが、周りは田んぼだらけで本当にここにきてもやることがないのではないかというくらいなにもない。
とりあえず場所も分かったところでだめもとでチェックインできるか試みることにした。きっとあのぐだぐだ感なら早くチェックインできるはず！
14：10
皇子原公園の管理事務所にたどり着いて。今度は僕が行かされた。受付には年配の男女がいた。もうしわけなさそうにチェックインできますかとたずねるてみると。
「あっ、大丈夫ですよ。」
なんて軽い返事なんだ！さすが、皇子原公園！このぐだぐだ感がいいね。車はどこに止めればいいか聞くとコテージ前にとめていいということだったので、そのまま車でコテージまで向かった。
皇子原公園のコテージに着くと蒸し風呂状態だった。ここの冷暖房器は2時間100円必要だがそんなのお構いなしに100円を投入する。温度は最低で風量マックス！しかし、2階建てのコテージ。吹き抜けで2階に続いていることもあり中々部屋が冷えない。しかし、徐々に冷えてきたので一時の小休止を取る。
18：00
両親と姉が到着。早速、バーベキューに必要な炭と網などを借りにいく。家族風呂を予約していたのだが、遅くなりそうなので時間を遅らせてもらった。父親がバーベキューの準備をする。肉を焼く。子供たちが肉を食べる。
20：00
お風呂に入ってから花火をすると利用時間がすぎるのと子供たちが寝に入るので、先に花火をすることにした。花火が終わると風呂にいく準備をし、出かけた。
20：50
「御池の湯」に到着。ここは、「快温内風呂」「源泉露天風呂」「水風呂」の3つのお風呂を楽しめる家族風呂だ。2部屋借りていたので分かれてそれぞれお風呂にはいった。気持ちいい。1時間だったが、ぎりぎりまで堪能した。風呂上りには冷たいジュースをぐびっと。
22：30
コテージに着いたときには、一番下の姪っ子と娘は寝ていた。起きていたのは一番上の姪っ子と息子だけだった。今日は息子の誕生日。ケーキを用意していたのだが、寝た子供たちは食べれずじまいだったな。息子を祝ってから即就寝。かなり疲れた。
今日1日バタバタと過ごしたが、息子は楽しそうだった。いい思い出になっただろう。誕生日おめでとう！
