熊本・天草のグルメ特集 - 天草観光スポットガイド

牛深伊勢えび祭り

海に囲まれた天草はまさに魚介類の宝庫です。特に漁業の町「牛深」では、地元の漁師によって水揚げされた新鮮な天然の伊勢海老が取れ、毎年『牛深伊勢えび祭り』が開催されます。

伊勢エビは刺身だけでなく、ボイルや味噌汁など伊勢海老尽くしを堪能できます。この『牛深伊勢えび祭り』を目当てに訪れる人も多いです。

天草の『赤うに』

天草灘の大海原で育った『赤うに』は絶品です。『赤うに』の漁解禁日は7月の中旬頃で、たったの1ヶ月しか採ることができない、大変貴重なウニでもあります。

天草の夏だけしか食べることができないため、その日に合わせて訪れる旅行客も多いです。

黒毛和牛『天草黒牛』

天草の温暖な気候と広大な自然の中で育った黒毛和牛は『天草黒牛』と呼ばれます。大地の恵みを体中に浴びてストレス無く育った『天草黒牛』は、柔らかな肉質が特徴で鮮やかな赤味が際立っていてとてもおいしいです。

日本最大級の地鶏『天草大王』

熊本県内でのみ生産されており、弾力と旨みが強い地鶏で天草地方で飼育されていたことから『天草大王』と名付けられています。『天草大王』は、最大背丈が90cm、体重7kgにもなり日本最大級の地鶏でもあります。

弾力のある歯ごたえと旨みが強く、コクのある味わいは一級品です。定番の焼き鳥や水炊きなど、煮ても焼いても美味しくいただけます。また、一般の鶏と比べて臭みがほとんどなく良質なダシが取れるもの特徴の1つです。

指定された農場だけが飼育することが許されており、幻の地鶏と言われることもあります。

上天草の『車エビ』

上天草市は、車エビ養殖の発祥の地です。有明海と不知火海の荒波で育った身の締まった車エビは上天草市の代表的な海産物で、6月～8月が旬の時期になります。

エビの中でも車エビは旨味成分の含有量がトップクラスで刺身はもちろん、天ぷらやエビフライ、シンプルに塩焼きなどどんな調理方法にも合います。活きたまま桐箱に箱詰めした贈答用としても人気があります。

上天草の『んまか鯛(真鯛』

上天草の天然真鯛は脂の乗った弾力がある身が特徴的で、新鮮で最高の歯ごたえと旨味が凝縮されたいます。上天草の天然真鯛は「んまか鯛」という名のブランドとしても有名です。旬な時期は2月～4月、10月、11月ですので、この時期を狙って天草旅行を計画してはいかがですか？

五和町の郷土料理『キダコ』

『キダコ』とは、天草の方言で「ウツボ」のことを指します。五和町では郷土料理としてウツボの湯引きやウツボのから揚げなどウツボ料理が振舞われます。漁師さんの間では祝い事の時に必ず出るという料理で縁起の良い料理とも言えます。

身は真っ白で、以外にも淡白で甘みがあり、とてもおいしいです。ウツボの皮はゼラチン質で良質のたんぱく質やカルシウム鉄分が多く、特に身と皮の間のゼラチン質には天然コラーゲンが多く含まれていますので、美容に良く、美肌効果があると言われています。

日本一の『タコの町・有明』

天草市有明町は『日本一のタコの町』として有名な土地です。風味豊かなタコ飯や、タコカレー、タコすてーき、タコピラフ、タコ天丼などバリエーションも豊富で名物となっている直径7cmほどの「巨大タコ焼き」もあります。

変り種としては、本物がタコが入っているという地たこ醤油アイスクリームもあります。