SEO対策[15年8月3日～8月9日] - SEO対策

15年8月3日～8月9日のSEO対策

こちらは、本サイトの管理とSEO対策のためのアクセス解析をまとめたものである。

サイト管理

今週の追加コンテンツ数データ。今週は、8/4～8/8まで実家に帰省していたため、コンテンツの追加ができなかった。

SEO対策記録

インデックス状況チェック

8月2日から8月9日かけて1つもインデックス追加されなかった。インデックスされなかったコンテンツを確認すると以下のようになる。

8月14日追記：上位対応について記述していたが、やる暇がなかった。しかし、最新のサイトマップ送信後、インデックスされていったので、よしとする。

第三回目のサイトマップ送信で初めて全てのコンテンツが1週間経ってもインデックスされなかった。インデックスされなかったコンテンツを見るとそれなりに原因と思われる部分があったので、改善しながらインデックスを目指す。

また、実家に帰省したこともあり、コンテンツの追加もできなかったので、今週はそこまで大きな動きもない。8/8に再度サイトマップ送信を行ったので、この日を基準としてインデックス状況をチェックしていく。

クロールの統計情報

特に大きな変化もなく順調に1日あたりのクロールされたページ数が増えている。先週、問題であったページのダウンロード時間についても、500ミリ秒前後まで収まってきたので問題なしとする。

URLエラー

URLを確認してみると「japan」「usea」というURLが404エラーとなっていた。こんなURLは作成していないはずと思い、詳細を確認すると以下のようになっていた。

URLを確認すると「http://www.bokuichi.net/japan」となっており、さらにリンク元を確認すると「Googleウェブマスターツールのサイト登録方法」からリンクが貼られているらしい。

そして、ソースから確認すると該当したのが、この部分だ。

こちらではたしかに「http://www.bokuichi.net/japan」と記述しているが、リンクではなくリストである。どうやらGoogleのクローラはaタグのリンク以外にもURLと思われるものはクロールするようだ。

考えられるものとしては「サイテーション(言及・参照)」による作用の働きでリンク対象となったのかもしれない。前に「サイテーション」がランキングの重要な要因であるといった記事を見たことがある。要はアンカーリンクされていないものでもサイテーションとして言及されている場合は、評価の対象となりうるというものだ。

今回の件で、リンクなしでも評価対象となる可能性があるのではないかということが分かった。また、リンク切れが2つあった。こちらも無事修正した。

コンテンツキーワード

8月9日：前回から更新されていないが、「記録」が多いので「記録」キーワードを若干減らす。「一生」も減らす作業を行った。

Googleアナリティクス分析

相変わらずまったく上がる気がしないアクセス状況だ。一部若干増えているがどうもスパム臭いと思い調べてみると案の定スパムがご来店しているではないか。

こちらは、「集客」＞「すべてのトラフィック」＞「参照サイト」のデータである。6件中、5件がリファラースパムである。「www.event-tracking.com」は駆除したはずだと思って確認してみると、「.」をエスケープするのを忘れていた。なんて初歩的なミスをしてしまったのだ。

とりあえず、「satellite.maps.ilovevitaly.com」「chinese-amezon.com」「www2.inbox.com」3つの新しいスパムもあったので、「Googleアナリティクスの設定でリファラースパム対策」よりフィルター追加を行った。

ウェブマスターツールの検索アナリティクス(ベータ版)チェック

こちらのデータは15年8月3日～8月9日のデータである。目視検索順位はChromeブラウザの「シークレットモード」でチェックを行っている。手動でチェックはめんどくさいのでIEで自動チェックを行った結果を目視検索順位に採用する。目視検索順位の「-」は100位圏外を表す。

クエリ

【検索条件】デバイス：フィルタなし、検索タイプ：ウェブ、日付：7/27～8/2

こちらのデータは先週のウェブマスターツールの検索アナリティクス(ベータ版)データである。

【検索条件】デバイス：フィルタなし、検索タイプ：ウェブ、日付：8/3～8/9

先週に比べて「合計クリック数」「平均CTR」は約半分、「合計表示回数」「平均掲載順位」も下がっている。

先週の検索キーワード数90に対して今週は67であった。特に気にしない。なぜなら、そんなにアクセス数がないから。地道にコツコツやっていくだけ。

【検索条件】デバイス：フィルタなし、検索タイプ：画像、日付：7/27～8/2

こちらのデータも先週のウェブマスターツールの検索アナリティクス(ベータ版)データである。

【検索条件】デバイス：フィルタなし、検索タイプ：画像、日付：8/3～8/9

前回の画像検索キーワード数は90件、今回は176件であった。画像検索だけは相変わらず増えていっている。ただし、検索順位はやばすぎるぐらいの3桁。画像検索キーワードの中で気になったのが「あいつは話を聞かないからな」。なんなんだこのキーワードは！

これで検索される画像が気になって調べると判明した。「シーサイドももち海浜公園で子供と戯れてきた。」というコンテンツで検索表示された画像がこれだ

ちなみにalt属性に設定しているテキストが「シーサイドももち海浜公園地行浜でお風呂を作る」。「あいつは話を聞かないからな」でひっかかる文章としては画像の前のpタグ内にある以下の文章だろう。

その頃、息子といえば貝殻探しだ。絶対に近づいてこない。50m先の砂浜で貝殻探しをしている。元々海に来たのは息子のためでもある。医者から海に入れるのもアトピーにはいいという話を聞いていた。ただ、近場の海ではなくきれいな海にという条件だったが。。。
アトピーに海がいいという話はいくつか理由があるそうだが、塩分による殺菌作用が一番の理由だそうだ。だからできればきれいな海というわけだが、とりあえずお試しで近くの海に連れてきた。
だが、あいつの警戒心はハンパない。危険と感じたら頑として言うことを聞かない。そこで、お風呂を作ってやると提案する。海辺から少し離れた部分を掘ってお風呂を作ってやることにした。

このことから画像の前後の文章をチェックしていることは確かなようだ。ただし、alt属性の内容とはまったく異なるので、順位は下位の方に表示されていた。

次にalt属性の影響力を調べてみた。「シーサイドももち海浜公園地行浜でお風呂を作る」で画像検索すると1位でそのページの画像がほとんど上位表示されている。

そして、「シーサイドももち海浜公園　地行浜　風呂」では1位、「シーサイドももち海浜公園　風呂」と「シーサイドももち海浜公園　地行浜」では違う画像が上位表示された。画像検索キーワードに近ければ近いほど上位表示されている。

ウェブ検索で同じキーワードを調べると「シーサイドももち海浜公園地行浜でお風呂を作る」では3位、「シーサイドももち海浜公園　地行浜　風呂」では6位、「シーサイドももち海浜公園　風呂」と「シーサイドももち海浜公園　地行浜」は100位圏外である。

このことから画像検索はコンテンツの評価が高くなくてもキーワードが近ければ近いほど簡単に上位表示されることが分かる。ついでに、画像周辺のキーワードがどれくらい影響力があるのかを調べてみる。チェック対象の範囲は以下の通りである。

その頃、息子といえば貝殻探しだ。絶対に近づいてこない。50m先の砂浜で貝殻探しをしている。元々海に来たのは息子のためでもある。医者から海に入れるのもアトピーにはいいという話を聞いていた。ただ、近場の海ではなくきれいな海にという条件だったが。。。

アトピーに海がいいという話はいくつか理由があるそうだが、塩分による殺菌作用が一番の理由だそうだ。だからできればきれいな海というわけだが、とりあえずお試しで近くの海に連れてきた。

だが、あいつの警戒心はハンパない。危険と感じたら頑として言うことを聞かない。そこで、お風呂を作ってやると提案する。海辺から少し離れた部分を掘ってお風呂を作ってやることにした。

画像検索キーワードが「あいつの警戒心はハンパない。」では1位、「とりあえずお試しで近くの海に連れてきた」では別の海の画像が1位、「だからできればきれいな海というわけだ」では別の子供が貝殻を拾っている画像が1位、「塩分による殺菌作用が一番の理由だそうだ」では圏外、「いくつか理由があるそうだが」では圏外、「アトピーに海がいいという話は」では別の子供が貝殻を拾っている画像が2位、「近場の海ではなくきれいな海にという条件だったが」では別の子供が貝殻を拾っている画像が1位、「アトピーにはいいという話を聞いていた」では別の子供が貝殻を拾っている画像が1位という結果だった。

圏外のキーワードについては、一般的に用いられる文章であったため、競合が多かったのだろうが、独特の文書の場合は、ほとんど上位表示される。また、alt属性のテキスト内容にかかわらず、画像に近いキーワードほどその画像が検索結果に表示されている。

どうやら、ウェブ検索より画像検索の方はSEO対策をしっかりすれば短期間で効果がでそうな気がする。

前回のチェックリスト

• ページのダウンロード時間 (ミリ秒)が遅延していないかチェックする。
• コンテンツキーワードの順位を下げる。

ページのダウンロード時間 (ミリ秒)が遅延していないかチェックする。

気にしていたが、徐々に遅延が解消されているようだ。

コンテンツキーワードの順位を下げる。

なかなか「記録」のキーワードが下がらない。本格的に締め出してやろうと思う。

次回のチェックリスト

• 特になし。

※下記のルーチン項目はサイト整備に併せて徐々に標準化させていくこと。内容については、遡及せずに軌跡を残す。Googleアナリティクスとウェブマスターツールのデータの違いについては理解している。期間については、同期間を分析期間の標準とする。

日次処理

アクセス解析に必要な毎日のルーチン作業のチェックリスト。下記チェック項目は朝9時ごろに行うこと。

Googleウェブマスターツール

サイトマップ

インデックス済みのチェックおよび未登録ページの確認。

クロールエラー

スマホ対応してないが、見切り発車でlink要素のrel属性に「alternate」を設定してしまった。見事にスマートフォンにエラーが出ている。全然できていないのでとりあえず無視。PCのエラーは大カテゴリのトップページを作成していない。

クロールの統計情報

「1 日あたりのクロールされたページ数」とアクセス数の相関チェック。「ページのダウンロード時間 (ミリ秒)」は400～500ミリ秒程度を標準とし、それ以上になる場合は、原因を追究・改善する。

Googleアナリティクス

当面は検索キーワードチェックとランディングページの確認。データが少なすぎとコンテンツが全然できていないので、そちらを優先すること。

インデックスチェック

ツールを利用して、インデックスされていないページを一括でインデックスされているかチェックする。

週次処理

アクセス解析に必要な週単位のルーチン作業のチェックリスト。下記チェック項目は毎週木曜日に行うこと。ただしチェック期間は月曜日～日曜日の期間とする。理由としては、Googleアナリティクスとウェブマスターツールのタイムラグにある。

HTMLサイトマップの更新

追加したコンテンツをHTMLサイトマップに反映させる。

Googleウェブマスターツール

サイトマップ

当面は1週間単位でサイトマップを送信していく。インデックスの状況によっては3～4日程度に短縮して行う。どのページがインデックスされているか目視でチェックし、サイトマップのインデックス状況と比較する。

インデックス ステータス

とりあえず、眺めておく程度。

コンテンツ キーワード

重要でないキーワードが上位にきてたら、キーワード調整を行う。どのキーワードで攻めるかはまだ未定。とりあえずコンテンツを先にアップしていく。

検索アナリティクス

とりあえず、軽く検索順位とユーザーの動向を下がる。弱いコンテンツについては、強化すること。といっても全体ボリューム数が少ないので、当面は保留の方向で。

Googleアナリティクス

リファラースパムのチェックと対応

リファラースパムからのアクセスがある場合は、Googleアナリティクスのフィルタ設定でブロックする。下記サービスも利用してチェックを行う。

• aguse.
• aguse.GATEWAY

検索順位チェック

ツールを利用して、特定キーワードの検索順位をチェックする。

SEO対策のアクセス解析(週単位)

上記項目をチェックした後にSEO対策記録をまとめる。

月次処理

アクセス解析に必要な月単位のルーチン作業のチェックリスト。毎月1日にチェックする。

HTMLの改善

修正項目があれば修正する。

SEO対策のアクセス解析(月単位)

毎月1日にアーカイブページに総括でまとめる。

年次処理

今のところ無視。

参考書籍

これからはじめる SEO内部対策の教科書

いかにして、検索エンジンに認識されやすくするのかなどサイト改善法が事細かに書かれている。外部対策と内部対策についても初心者に分かりやすく書かれているので、これからSEO対策を学ぶ方には大変ためになるSEO対策バイブルだ。

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